一般社団法人佐賀県労働基準協会は、県内事業主の自主的な団体として、適正な労働条件の確保・改善、労働災害防止等に関する事業を行うことにより労働者の福祉の向上と産業の健全な発展のため、昭和40年に当協会の前身である「佐賀県安全衛生協会並びに佐賀賃金研究会」を統合した任意団体が発足しました。その後昭和48年に佐賀労働基準局長（当時）の認可により社団法人化、平成25年には一般社団法人に移行しました。

当協会は、佐賀労働局長登録教習機関（第一号）として、労働安全衛生法に定められた各種の法定就業資格を得るための技能講習や特別教育、一般講習のほか、労働基準関係法令に関する労働条件の確保・改善のためのセミナー、労働安全衛生関係法令に関する労働安全衛生対策に係る説明会・大会等を実施しております。
これまでの当協会及び会員の諸活動等の実績は、佐賀労働局や各労働基準監督署からも高く評価していただいております。労働条件制度の整備、安全で安心して働ける職場の実現は、これからの企業にとって避けて通れない課題でもあります。当協会では皆様の職場における労働者にとって魅力ある労働環境の実現を図るため、関係各位の協力を得ながら各種事業を推進してまいります。